浦和中ロータリークラブ

2024-2025年度会長
熊坂 創

新型コロナウィルスとの厳しい戦いを余儀なくされ約2年が経過しました。しかしながらまだまだ戦いは続いています。
でも、春の来ない冬は有りません。この危機を乗り越えた先には希望に満ちた栄の有る年が必ず待っていると思いますし、 信じております。


「仲間づくりとGG挑戦」
~何か良いことをしよう~


2024-2025年度の会長職をお預かりする熊坂創です。
ロータリアンがいつの時代も必要としているもの、欲しているもの、それは「仲間づくり」と「何か良いことをしようと考えること」ではないでしょうか。
私は2021年1月に浦和中ロータリークラブに入会させていただきました。数あるクラブの中から当クラブへの入会した理由は、先輩からの長年にわたるお誘いや夜例会であることもありましたが、決め手は「当クラブ会員に知り合いが少ないこと」でした。

新しい仲間が増えることは私にとって、とても喜ばしいことです。この歳になって仲間が出来る、なかなかできないことが難なく自然にできています。3年間のロータリー生活で、地区への出向経験もさせていただき、数多くの仲間が増え、仕事、家庭、趣味、そして奉仕の話をさせていただいています。仲間づくりの第一歩は、人との出会いです。新入会員でも自然に仲間づくりができるような場を設けるべく、皆が参加しやすく、皆が参加したくなるような例会や奉仕事業を企画し、運営していきたいと思います。

浦和中ロータリークラブは35年の軌跡があります。奉仕プロジェクトでは数々の事業を行ってきました。当クラブ入会直後の例会で、衝撃的な報告事項を聞きました。
タイの小学校にトイレを作った!という内容です。ロータリーに入らなければ考えられない、ロータリーでしか体験できないような奉仕プロジェクト。当クラブの素晴らしい活動はこれだけではありませんが、これまでの活動を通じて、地域社会、国際社会に対して持続可能な奉仕活動を行うことで、会員自身の人格形成に寄与できる先進的なクラブであると理解し、私はこの浦和中ロータリークラブが大好きになりました。

当クラブの戦略計画の中には、今年度までに国際ロータリーの方針である「グローバル補助金を使ったプロジェクトの実施」というものがあります。諸先輩方が作り上げたクラブ戦略計画を実現できるよう努めてまいります。
国際ロータリーの理事会は「ロータリーは時代に追いつき、適応し、そして将来への備えが必要だ」と言っています。変化するスピードは、情報が一番早く、次いで物、最後が人だと聞いたことがあります。人間の意識を変化させることは簡単ではないですが、その努力しなければならないと感じています。

ロータリービジョン声明の中に「持続可能な良い変化を生むために、人々が手を取り合って行動する世界を目指す」とあります。人道的な奉仕を行う集まりであるロー
タリーがこの責務を果たしていくためには、何よりも会員のベクトルが同じ方向を向いていることが大前提となります。そのベクトルとは「何か良いことをしようと考えること」だと考えます。

そこで、私は35周年を迎える節目の年にクラブターゲットを次のように掲げます。
「 仲 間 づ く り と G G 挑 戦 」
~ 何か良いことをしよう ~

私は浦和中ロータリークラブが大好きです。私がどれだけクラブを好きなのか……
その答えは1年後。皆さん、一緒にロータリーライフを楽しみましょう。